家の中で子供と遊ぶ際におすすめなのが、親子で一緒に考えながら創作する遊びです。
子供と一緒に何かを作ることで、子供の創作意欲を刺激し脳の発達を助けます。

とはいえどんな遊びをしよう?
と悩んでしまいそうなところですが、おすすめの室内遊びの一つに100均のガラス絵の具で、貼ったり剥がしたりできるシール作りがあります。
子どもは、シールが大好きですよね。
でも、買ったシールのほとんどは、一度貼るとそれでおしまいです。
お気に入りのシールを貼って剥がしてを繰り返し何度も使えたら、子供はもちろん親も嬉しいですよね(笑)。
ガラス絵の具で作ったシールは、自分で作れてしかも繰り返し使えます。ステンドグラスのようなシールになるので、子どもだけではなく、大人もついついハマってしまいます。
大人も子どもも一緒になって、自分だけのオリジナルの綺麗なシールを作ってみましょう。
それでは、ガラス絵の具を使ったシール作りについて説明していきます。
用意するもの
用意するものは、「100均のガラス絵の具」、「クリアファイル」、「爪楊枝」、「白い紙」です。
用意するもの
- 100均のガラス絵の具
- クリアファイル
- 爪楊枝
- 白い紙
クリアファイルが無い場合は、下敷きなどでも代用できます。
100均のガラス絵の具の色は豊富にあるので、子どもと一緒に何色が欲しいか選んでみてください。黒色はシールの枠になる部分を作成するのに必要なので、黒色は必ず購入してくださいね。
お店によって、一色ずつ販売しているお店と何色かセットになっているお店があります。
セットになっている場合は、一色ずつの量が少ないので、お試しでやってみたい方にオススメです。兄弟もいて、たくさん作成したい場合は、一色ずつ販売されている方の絵の具の量が多いのでオススメです。
作り方
それでは次に実際にオリジナルのシール作り方についてみていきましょう。
絵を描く
まず、子どもに紙にシールにしたい絵を描かせます。
初めは小さい絵、細かすぎる絵は後々大変になるので、比較的大き目に描いてもらいましょう。
せっかく描いた絵をシールにできないとなると、子どもが可哀想なので事前に言ってあげましょう。
かたちを作る
描いた絵をクリアファイルに挟み、クリアファイルの上から黒色のガラス絵の具でなぞっていきます。
シールの枠になるので、途中で切れ目がないように、少し太めになぞるのがポイントです。
切れ目があると、色を塗っていく途中で色がはみ出してしまうので注意してくださいね。
この作業は小さい子どもがするには難しいと思うので、ママがしてあげるといいと思います。
先ほど

小さい絵、細かすぎる絵は後々大変になる
と言いましたが、この作業の時に、黒色でなぞるのが大変になるんです。
ガラス絵の具は、一般的な絵を描くのに使用する絵の具とは違い、筆を使わず、チューブからそのまま絵の具を出します。
なので、ある程度の大きさの絵でないと大変です。
黒色で絵をなぞる時に、一定の太さになるようにすると綺麗な仕上がりになります。
でも、太い部分や細い部分があっても、手作り感が出て味わい深くなりますよ。
ドライヤーで乾かす
黒色のガラス絵の具で絵をなぞり終わったら、ドライヤーで乾かします。
黒色の部分の表面が乾いたら、いよいよ色塗りをしていきます。黒色以外のガラス絵の具は、液体に近い形状なので、年少さん以上であればチューブを押しながら色付けできると思います。
色塗りしていく途中で、他の色と混じっても、それはそれで個性的なシールになりますよ。色塗りをしていると泡ができ、空気が入ってしまうことがあります。
その泡は、そのまま放置すると、シールになった時も泡のまま残ってしまうので、爪楊枝で潰しましょう。黒色の部分と他の色の部分の境目がしっかりくっついていないと、シールになった時壊れやすくなります。
境目がくっついているかをチェックし、爪楊枝で接合部分を調整するといいですよ。
乾かす
色塗りが終わったら、乾くまで1晩置くのがおすすめです。
乾いていくと、透明になっていきます。
乾くまでの時間、子ども達は

乾いたかな。
と何度も様子を見にいきます。
待っている時のワクワクも嬉しい時間ですよね。
ガラス絵の具の遊び方
しっかり乾かした後、そっとクリアファイルから剥がし、ツルツルした場所であれば、貼ったり剥がしたりできます。一度できたシールをうっかり折ったり、クチャっとなると元に戻すのは至難の技ですので、気をつけてくださいね。
太陽の光が差し込む窓に貼ると、シールが照らされてとても綺麗で、サンキャッチャーのような感じになります。クリアファイルに挟んで、シールに合わせてクリアファイルを切り、周囲をマスキングテープなどで装飾します。
パンチで1つ穴を開け、紐を通せばストラップになります。
100均で額やフォトフレームを購入して、ガラスや透明なシートにそのまま同じ要領で作成します。そのままインテリアとして飾ると、お部屋も華やかになります。
お友達にプレゼントしても喜ばれますよ。
その時は、クリアファイルに挟んで渡すと、壊れることなく、綺麗な状態で渡せます。
まとめ
今回は100均で購入できるガラス絵の具でオリジナルシール作りを紹介しました。このガラス絵の具のシール作りは、子どもは勿論のこと、ママも一緒に楽しめると思います。
私の場合は、私がハマってしまい、子どもを早く就寝させ自分だけの時間で黙々と作ってしまいました。ステンドグラスのような綺麗なシールになるので、大人も魅了されてしまうのだと思います。
ステンドグラスを作成するには、時間もお金もかかり、すぐ体験できるものではないです。ガラス絵の具は100均へ行けば手に入るので、手軽さも魅力的です。
子どもと一緒にたくさんシールを作って、楽しんでみてくださいね。
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