幼児家庭学習のおすすめ教材!「こどもちゃれんじ」「Z会」など4社を徹底比較!

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子供と家で何をしよう?

と思われることはありませんか。

少し大きいお子さんであれば、学校に通ったり習い事に行ったりクラブ活動をしたり、と忙しく過ごすようになりますが、未就学児さんはまだまだ家で過ごす時間が多い年齢ですよね。

家でテレビを見たり公園に行くのもよいですが、せっかくなら未就学期にもできる「学び」をお子さんにさせてあげませんか?

まだ小さい時期からの学習をサポートしてくれるのが、家庭学習教材です。

塾のように外へ行かなくても家に送られてくるので、好きな時間に、お子さんが好きなように使え、学校へ通う前のお子さんにもおすすめです!

今回、家庭学習教材を提供する4社の無料体験をしてみた感想をまとめてみました!

ベネッセ「こどもちゃれんじ」

家庭学習としては超有名な「しまじろう」が出てくる「ちゃれんじ」です。

2020年時点でしまじろうは30周年を迎え、歴史と実績のある、日本では一番有名な子供向け教材ではないでしょうか。

0歳からの「ぷち」、1~2歳向け「ぽけっと」2~3歳向け「ほっぷ」3~4歳むけ「すてっぷ」、4~5歳むけ「じゃんぷ」、と年齢に合った教材が毎月送られてくる家庭学習教材。

セットになっている絵本やおもちゃは、さすが歴史のあるベネッセだけあって、子供心をつかむものばかり。

「こどもちゃれんじ」の特徴としては、やはり「しまじろう」の存在です。

赤ちゃんの頃には踊りや歌中心のDVDでしまじろうが踊り、2,3歳の頃になると妹が産まれてお世話するようになり、3,4歳になるとひらがなの勉強をし始めたり・・・と、いつでも自分の分身のような等身大の「しまじろう」と共に成長していくことができます。

物足りなくもなく、難しすぎることもない、内容で、小学校まで飽きずに楽しんで続けられると思います。

体験版の内容は?

体験版を申し込むと、説明資料と共にDVDや紙媒体の教材が送られてきます。

この教材は、本教材に申し込むともらえるおもちゃの簡易バージョンです。

紙媒体だとすぐにぐちゃぐちゃになって壊れてしまうのですが、本教材ではプラスチックのしっかりしたおもちゃになります。

DVDも体験版では短い時間だけで、歌が途中で終わったりしてしまうので、つい本教材が欲しくなります。

教材は始める年齢と、一括払いか分割かで変わりますが、月々2000円前後となっています。

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デメリットは?

こどもちゃれんじのデメリットとしては、毎月のおもちゃがどんどん増えること。

おもちゃが紙のものも多いので、壊れやすいということがあるようです。

また、一度申し込むと入会勧誘の手紙がずっと送られてきます。

全家研 月刊ポピー

こちらも家庭学習教材としては有名な「ポピー」。歴史だけで言えば、「こどもちゃれんじ」よりも長く、40年以上になります。

ポピーは教材がとてもシンプル!おもちゃなどはほとんどなく、書いたり読んだりする冊子がメイン教材です。

といっても、ポピーを発刊しているのは小学校・中学校向けのドリルや資料集を編集・発行している教育出版社であり、しっかりとしたノウハウに基づいています。

体験版の内容は?

無料の体験版を申し込むと、説明資料と、数ページのワークブックが送られてきます。

今回試してみた中でも一番資料もブックも少なめでした。

3,4歳向けのワークブックですが、その内容は簡単な迷路や間違い探し、言葉などを、子供が大好きなお絵かきやシール貼りを通して遊びます。

おもちゃなどがない分、費用も980円~1100円と格安です。

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デメリットは?

とてもシンプルな分、ワークをしてもすぐ終わってしまいます。難易度も易しいため、物足りなさを感じるかもしれません。

とは言っても月々が安いので、お試しに始めてみるのは良いかもしれません。

Z会の通信教育

家庭学習教材として、難関校も狙えると言われているZ会にも、幼児コースがあります。

さすがに幼児向け教材はお勉強のようなものではありませんが、幼児期に大切な「なんで?」「どうして?」という気持ちをベースに考える力を育んでくれる内容になっています。

体験版の内容は?

無料体験版を申し込むと、説明の資料と、ワークブック・絵本が数冊送られてきます。

メイン教材の「ぺあぜっと」では、身近なものを使っておもちゃを作ったり、とても簡単ですがお料理体験ができたり。

日常生活の中で学べるアイデアを提案してくれます。

めいろのワークブックもあり、2~5歳までの難易度がまとめて一冊になっているので、全てできるわけではありませんが、3歳の息子も楽しんでやっていました。

絵本では、「このキャラクターはどうしてこういうことをしているのか?」と親が問いかけながら読んであげることで、子供の考える力を育むものでした。

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デメリットは?

大人と一緒にすることを推奨されているので、親子のコミュニケーションにも役立ちます。

・・・ただ一方で、親にもしっかりと読み込むことが必要なので、親が忙しくしているとちょっと手が取られるな、という印象でした。

家庭学習デジタル教材「天神」

家庭学習教材としては比較的新しい会社です。新しいからこそ、学び方もパソコンを使ってという子供向け教材としては珍しいもの。

幼児向け~高校生向けまでの教材があり、学校別にはなっていますが、学年では分かれていません。パソコンなので、書き込むこともなく、何度も繰り返し練習ができるので、苦手なところを集中して学んだり、逆に得意なところはどんどん進めるのが特徴。

体験版の内容は?

無料体験版を申し込むと、説明資料、プリントワーク、そして学習ソフトの入ったパソコンが送られてきます。

このパソコン学習は案の定子供が完全にはまって、かなり長い時間集中して遊んでいました。

幼児向けのソフトには、絵合わせや簡単な間違い探し、有名な昔話の読み聞かせなどが収録されています。

その日こなすべきワークが最初に表示され、それを終えると他のワークでも学べて、カテゴリ別などに選ぶことができます。

ちなみに、この操作は、タッチパネルタイプのパソコンなので、小さい子でも簡単に操作ができます。3歳の息子も最初は戸惑っていましたが、少し教えてあげるとすぐに慣れて操作していました。

もちろん、マウス操作のパソコンでも操作OKです。

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デメリットは?

子供心に大人と同じようにパソコン操作ができるのが嬉しいようで、楽しんでいましたが、楽しいがゆえに終わろうとすると嫌がり、何時間でも遊んでいました。

私としては、小さいうちからパソコンでずーっと遊んでいるのは心配点でした。

まだ今のうちは五感で学ぶ体験もさせてあげたいので、こういった機械で学ぶものはもう少し大きくなって本格的な勉強が始まってからでも良いかと思いました。

あと、幼児向けソフトでも金額は30万円近くという高額なのもネック。

ただ、兄弟みんなで使えるので、兄弟の多いご家庭には良いかもしれません。

まとめ

今回は家庭でできる学習教材についてご紹介しました。

まだまだ勉強は・・・という幼児期ですが、「お勉強」というよりは、色々なものに興味を持たせて、「考える力」を養うという機会はあってもいいかもしれません。

それには家庭学習教材が一役担ってくれるかもしれませんね!

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