マスクのインナーパッドにはシルクがおすすめ!効果や作り方とお手入れ方法も解説

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まだまだマスクが必要な状況が続いていますね。

でもこれからの暑い季節、マスクで蒸れて、息苦しかったりすることはありませんか?

また、マスクの繊維でかゆくなったり、肌荒れしたりすることはありませんか?

一般的に出回っている使い捨てのマスクは不織布製で通気性が悪く、肌への負担も大きいもの。

そこで、体に優しい天然素材の「シルク」を使って、着けていても心地いいマスクを作ってみませんか?

そもそもシルクとは

シルクは、蚕(カイコ)の繭から作られるタンパク質でできた天然繊維です。

歴史は古く、世界中で愛用されてきました。欧米ではドレスやフォーマルウェアの素材として、日本でも高級な着物の素材には必ず使われてきました。

美しい光沢があり、しなやかな肌ざわりに加え、調湿性や保温性があるので、着心地がとても良いのが特徴です。

シルクのマスクにはどんな効果があるの?

一般的に出回っている不織布やガーゼのマスクは、微細ですがたくさんの毛羽が出ています。
また、調湿性もないため、長時間着けていると湿気や呼気で湿り、より毛羽立ちます。

それが長時間顔にあたると、かゆみなどの原因に。

一方でシルクのマスクは、毛羽が立たず、肌触りもつるつるとなめらかです。違和感を感じにくく、敏感肌の方でも気持ちよく着けることができます!

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ちなみに、ウイルスの予防としてだけではなく、潤いを保ってくれるので一般的な風邪や、唇の保湿にも最適。
もちろん、花粉の時期にも役立ってくれます

シルクは毒出しの効果もあると言われていて、体にたまった老廃物を出すのにも役立つそうです。

シルクのマスクをして鼻を温めると、

溜まっていた膿が出たり、鼻づまりが解消した!

という話もあります。

マスクだけではなく、下着や靴下をシルクにすると、体がとても快適になり、冷え性や不快感の改善にも役立ってくれますよ。

インナーパッドがいい訳

ただ、シルクの利点としては、「価格が高い」ことが挙げられます。

普通の不織布のマスクだと、1枚100円以下ですが、シルクマスクだと1000円前後のものが多いようです。

また、マスク需要のが高まったことにより手作りマスクを作る人が増えましたが、手作りをした場合も、シルクの生地が高いので、あまり節約にはならなさそうですよね・・・。

今は、毎日マスクが必要ですから、枚数もたくさんいります。

いくらシルクがいいと言っても、枚数を揃えようとするとかなり高額になってしまいます。

そこでおすすめなのが、シルクでマスクの「インナーパッド」を作ってみてはいかがでしょうか。

インナーパッドだと、生地も少しでいいですし、作るのもマスクよりとても簡単です!

数枚作っておけば、交換も簡単!

マスク自体が不織布のものを使っていても、インナーパッドなので、肌に当たる部分はシルクで、体にもとても優しいです。

インナーパッドの作り方

インナーパッドは、マスクを作るよりもとても簡単にできてしまいます!

裁縫の苦手な方でもきっと上手にできますよ。

ミシンがあれば早くできますが、手縫いでももちろんOK!

ただ、シルクは生地がしっかりと硬いので、手縫いの場合は薄めの生地を使ってくださいね。

材料

  • シルクの記事:28×11センチ
  • ミシン糸

道具

  • まち針
  • はさみ
  • チャコペン
  • ミシン
  • アイロン

作り方

1.

12×9センチに厚紙をカットし、型紙を作ります

2.

シルク生地を、中表になるように半分に折ります。

3.

左右、上下の縫い代が1センチになるように型紙を置き、チャコペンで印をつけます。

4.

5センチほど返し口を残し、印の上を縫っていきます。

5.

返し口のところから表に返し、返し口も縫います。

以上で完成!

10分ほどでできるので、交換用に数枚作ったり、お子様ように小さ目に作るのもいいですね。

こちらのサイト様では、写真付きでより詳しく説明してくださっています。

マスクの蒸れ対策に!インナーマスクの作り方&縫わないアイデア3つ付き | WEBOO[ウィーブー] 暮らしをつくる
マスクの蒸れ対策に!使い捨てマスクの内側にガーゼ生地で作ったインナーマスクをセットして快適に使うアイディアをご紹介します。

角も丸く仕上げていらっしゃって、洗濯しても乾きやすそうです!

お手入れはどうしたらいいの?

洗って何度も使えるのが、布やシルクマスクの良いところですが、シルクは繊細な生地。
洗濯機でジャブジャブ洗っていいのか、気になりますよね。

シルクを取り扱うショップさんでは、洗濯機での洗濯はOKとされています。

もちろん、ネットに入れて手洗い設定など優しく洗うことは必須です。

一番良いのは、中性洗剤を使って、手で押し洗いやこすり洗いとすること。

塩素系漂白剤などは、生地を傷めてしまいますので絶対に使用しないでくださいね!

また、シルク専用の洗剤もありますので、洗う際はこちらを使用するとより良いそうです。


まとめ

マスクが必須の時期も、天然素材で乗り切ろう!

これからしばらくはマスクが必要なことが続きそうですが、できれば快適に体に負担をかけず過ごしたいですよね。

サラサラ気持ちいいシルクのマスクインナーパッドで、乗り切りましょう!

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