雨が降ると外へ遊びにいけず、家の中でどうやって過ごそうか悩んじゃいますよね。
家の中でずっといると子どもがイライラし始め、それに比例するようにママもイライラ。
お互いストレスが溜まって、負のスパイラルに陥ってしまいます。
でも、雨の日だからこそ、親子でゆっくり・のんびり遊べれば、きっと雨の日も楽しく過ごせるはず。
そこで、今回は雨の日でも楽しくお家の中で子どもと一緒にできる遊びを3つ紹介します。
クレヨンで引っ掻き絵
クレヨンと画用紙だけで、いつもと少し違うお絵かきが楽しめる方法を紹介します。
用意するもの
- クレヨン
- 白い画用紙
- 割り箸・竹串・爪楊枝
「割り箸・竹串・爪楊枝」は全て必要ではありません。
初めのうちは、画用紙のサイズはA4サイズか、それよりも少し小さめで用意します。
遊び方
まず画用紙に黒色以外のいろんな色で塗りつぶします。
子どもに
画用紙全部にいろんな色で色を塗って。
と言うと、どうして良いかわからない子もいます。
そういう子には、ママが画用紙にフリーハンドで9〜12分割くらいになるよう、クレヨンで線をひいてあげます。
その中を好きな色で全部塗ってごらん。
と言うとできると思います。
好きな色で塗り終わったら、その上から黒色のクレヨンで全部を塗ります。
この作業がとても根気のいる作業なので、ママも手伝ってあげてくださいね。
全て黒く塗りつぶしたら、割り箸等で黒いクレヨンを削っていく感じで絵を描いていきます。
そうすると、削ったところから、初めに塗った色が浮かび上がってきます。
子どもは初め、どうなるんだろうと不思議な顔をしていますが、色が出てくると「わぁ」と歓声をあげますよ。
楽しむコツ
割り箸で描くと線は太くなりますし、竹串で描くと線が細くなります。
線の太い・細いの変化も楽しみながら、絵を描いてみてください。
もし失敗しても、黒色のクレヨンで塗れば大丈夫です。
いつもと少し違うお絵かきを楽しんでみてくださいね。
お風呂で食紅を使った色水遊び
次に食紅を使った色水遊びについて紹介します。
絵の具で色水を作るより、食紅で色水を作った方が、万が一口の中に入っても安心です。
用意するもの
- 食紅
- 色水を入れる容器
食紅は好きな色を用意したら良いと思いますが、色の三原色、青・赤・黄の三色をお勧めします。
色水を入れる容器は家にあるもので、なんでも大丈夫です。
ペットボトル、ヨーグルトやゼリーのカップ、卵のパック、牛乳パックなども使えます。
遊び方
ペットボトルなどに水を入れて、食紅を入れかき混ぜます。
食紅は少量で色がつくので、様子を見ながら追加していってください。
食紅を入れる瞬間や、混ざっていく様子にも子どもは興味深々に見てくれるはずです。
そこからは自由に子どもが思うようにさせてあげましょう。
色と色を合わせると、色に変化が起き、子どもは敏感に反応します。
青と赤で紫になったね。
青と黄で緑になったね。
などと話しながら、色の変化を楽しんでください。
透明な容器はいろんな角度から色を楽しめますし、透明でない白い容器だと、透明な容器よりも色がはっきりとします。
楽しむコツ
私はこの遊びをする時は、お風呂でさせています。
リビングでさせると、こぼしそうでヒヤヒヤしますし、子どもも伸び伸び遊べません。
お風呂だったら、一面色水だらけになっても、さっと水洗いすると落ちます。
食紅が残るようでしたら、少しこすってみてください。
少し早いお風呂タイムにして、色水で遊んだ後にそのままお風呂に入ってしまっても良いかもしれませんね。
水性マジックでコーヒーフィルターのお花作り
コーヒーフィルターで世界に一つだけの綺麗なお花が作れる方法を紹介します。
用意するもの
- 水性マジック
- コーヒーフィルター
- ストロー
- 水
- 筆
遊び方
コーヒーフィルターの接合されている部分を切り、開きます。
開いた状態で水性マジックで色を塗ります。
色んな色で、絵を描くのではなく、小さい子がぐるぐると円を描くイメージで色付けします。
この時に、白い部分があっても、濃淡があっても大丈夫です。
一色だけでなく、数色で色付けするとより綺麗になります。
色付けが終わったら、筆に少し水をつけてコーヒーフィルターを濡らします。
この時、色がついても良い紙などを下にひいてから行なってください。
コーヒーフィルターを通して、少し色のついた水が出てきますので、注意してくださいね。
筆がないようでしたら、霧吹きでも代用できます。
コーヒーフィルターに水がつくと、色が滲み広がっていきますので、白い部分も色が付いていきます。
その後は乾くまで放置しますが、ドライヤーで乾かすと早いですよ。
乾いたらストローに巻きつけ、花の萼の部分にあたるところにテープで貼ります。
これで完成ですが、萼の部分に緑色のテープや色紙を貼るとよりお花っぽくなります。
楽しむポイント
萼の部分にリボンをつけて、お世話になった人へプレゼントすると、とても喜ばれますよ。
何本か作成して、花瓶に入れても綺麗ですし、花束風にしても可愛いです。
その子その子の個性が出るので、面白いお花ができると思いますよ。
まとめ
雨の日でも楽しくお家の中で子どもと一緒にできる遊びを3つ紹介しました。
いつもと違った遊びをすると、子どもも興味深々で取り組んでくれ、時間もあっという間に過ぎていきます。
雨の日は暗く、どんよりしているので気分も落ち込みがちですが、子どもと一緒に楽しい時間を過ごせたら、雨の日も良いなって思えますよね。
雨の日だからこそ、家でじっくり子どもと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
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